インテリアデザインのエキシビジョン - Home Sweet Home
2013.06.29
ストックホルム、ユールゴーデン島(Djurgården)にあるミュージアム、リィレヴァルシュ・コンストハル(Liljevalchs Konsthall)にて6月27日から"Do It Yourself!"を合い言葉としたインテリアデザインのエキシビジョンHome Sweet Homeが開催中。エキシビジョンではカフェ・サルトゥヌスのモザイクを手がけ、スウェーデンの老舗インテリアショップス、ヴェンスクト・テン(Svenskt Tenn)のデコレーター、スタイリストとしても活躍しているテキスタイルデザイナーのシッラ・ラムネック(Cilla Ramnek)などにより12の部屋が作られています。その部屋を飾るのはスウェーデン、そして世界のデザイナー、アーティストによる作品たち。そこにはチャールズ&レイ・イームズ(Charles & Ray Eames)、アルヴァ&アイノ・アアルト(Alvar & Aino Aalto)、スウェーデンの有名画家、カール・ラーション(Carl Larsson)の妻であり、自身も画家であるカーリン・ラーション(Karin Larsson)、Svenskt Tennのテキスタイルで知られるヨセフ・フランク(Josef Frank)、そのSvenskt Tennの創始者エストリッド・エリクソン(Estrid Ericson)、アルメダールスの人気モチーフ、ハーブを描いたクリッドスコープ(Kryddskåp)をデザインしたアストリッド・サンペ(Astrid Sampe)、スウェーデンの木工の父と呼ばれてているカール・マルムステン(Carl Malmsten)などが名を連ねています。今回のエキシビジョンにあたり、Svenskt Tennやエステルマルムにある有名アンティークショップJacksonsから数百を越える作品が貸し出されているそうです。これらデザインの歴史的にも貴重な作品の数々をセンス溢れるスタイリングで見せてくれるHome Sweet Home、北欧デザインに興味のある方は必見のエキシビジョンです。
そして、今回このエキシビジョンのプロジェクトの一環としてTwitter、Instagramと連動したキャンペーンが行なわれています。エキシビジョンの展示作品のお気に入りの写真やエキシビジョンからインスピレーションを受けて作ったDIY作品の写真を#sweethome2013のタグをつけてTwitterやInstagramに投稿してください。写真はミュージアムの公式サイト、Home Sweet Homeのページで公開されま す。
Photo by Liljevalchs Konsthall
Home Sweet Home
場所 Liljevalchs Konsthall
住所 Djurgårdsvägen 60, 115 21 Stockholm
電話番号 +46 (0)8 508 31 330
開催期間 6月27日~9月15日
開館時間 6月27日~8月11日/月曜~日曜 11:00~17:00
8月13日~9月15日/月曜 閉館、火曜・木曜 11:00~19:00、水曜・金曜~日曜 11:00~17:00
入館料 大人80kr、学生60kr、18歳以下無料
Web http://www.liljevalchs.se/l/english/home-sweet-home/

